ひとみくんのお菓子便り

手作りお菓子の紹介

パウンドケーキ

本日もお読み頂き、ありがとうございます、ひとみくんです。

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パウンドケーキ。

一度は挑戦された方も多いのではないでしょうか。

一番大切なのが、バターに卵を乳化させること。

よくやってしまうのが、なんだかモロモロな状態にしてしまう事。

それを防ぐには、バターと、卵の温度を出来るだけ同じ温度に近付けること。

卵を冷蔵庫から出して、すぐに混ぜると乳化出来ない事が多いんです。

自分も相当やらかしました…

今の時期はまだ、バターも溶けきったり、全く柔らかくならない!ということもないので、

バターも卵も常温になるまで待ってみて下さいね。

今回はレモンを入れてさっぱり感をプラスしています。もちろん、なくてもOK。

チョコチップや、戻したドライフルーツ、ナッツ、栗などを混ぜ込んだり、上に載せたり、季節ごとに楽しめるのがいいところ♫

 

 

☆材料 (18×8×高さ6.5cmのパウンド型1台分)
薄力粉 100g
バター(食塩不使用) 90g
卵 2個
ラニュー糖(なければ砂糖) 60g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
はちみつ 大さじ3
好みで(レモン(できれば国産のもの) 1個)
※卵はMサイズのものを、常温にもどして使います。


作り方
①バターは室温に30分~1時間置き、柔らかくする。

 

②卵は器に割りほぐす。

 

③レモンをいれる場合、よく洗い、皮の黄色い部分をすりおろす
(国産のものでない場合は、ワックスを取り除くように粗塩でもみ洗いする。レモンシロップ用に1/2個分の果汁(目安は大さじ2)を絞る。

 

④小さな器にはちみつ大さじ2を入れ、レモン汁と、水大さじ2を加え、よく混ぜ合わせてレモンシロップを作る。

レモンを入れない場合は、そのまま。

 

⑤オーブンを180℃に温めはじめる。

 

型の準備
【1】オーブン用シートを28×20cmに切り、パウンド型の内側に敷き込む。まず底の一辺にそってつめで跡をつけ、シートを取り出し、跡にそって折る。残りの3辺も同様に折り、4カ所に切り込みを入れる。
【2】シートを再び型に入れ、重なり合う四隅の部分をホチキスで留めるか、余った生地で糊付けする。

⑥ボールにバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで練り混ぜる。グラニュー糖を一度に加え、白っぽくふわっとするまで、ぐるぐるとよくすり混ぜる。泡立て器が軽い感触になったら、残りのはちみつ、(レモンの皮のすりおろし)と、溶き卵の約1/5量を加え、手早く混ぜ合わせる。
残りの溶き卵を5~6回に分けて加え、そのつどぐるぐると手早く混ぜ合わせる。卵を加え終わったら、分離しないように、さらによく混ぜて、完全になじませる。

⑦薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、二度ふるっておいてから、バターにふるい入れる。ゴムベラに持ち替え、底から生地をすくい上げるようにしながら、手早くさっくりと混ぜ合わせる。粉っぽさがなくなり、生地に少しつやが出てくればOK。

⑧型に生地を流し入れて、台に4~5回打ちつけ、生地の中の余分な空気を抜く。表面をゴムべらでならし、さらに中央を少しくぼませる。180℃のオーブンで40~50分焼き、中心に竹串を刺してみて、何もついてこなければ焼き上がり。熱いうちに型からはずし、オーブン用シートを取る。ケーキクーラーなどにのせて粗熱を取る。

(レモンを使う場合、温かいうちにレモンシロップを刷毛やスプーンなどで表面全体に塗り、しみこませる。完全にさめたら、食べる直前までラップで包んで室温に置く。)

※アイシング(ハロウィンフィナンシェの項参照)、溶かしたチョコレート、粉砂糖だけでシンプルに、お好きにデコレーションして下さい。もちろんそのままでも美味しいですよ。