ひとみくんのお菓子便り

手作りお菓子の紹介

カスタードクリーム

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カスタードクリームも、牛乳を入れて混ぜるだけの物も売っていて、しかもかなり美味しいですね!

製菓材料店の、パック詰めのものでもいいし、手作りに挑戦したいなら、下のレシピをぜひ。

 

画像のタルトはシンプルに、白桃とメロンを載せました。

 

☆材料

牛乳 250ml
卵黄  2個半分
125g
砂糖  63g
40g
粉(薄力粉またはコーンスターチ)20g

※タルトにはコーンスターチの方が固めに仕上がり、ダレなくていいように思います。シュークリームなどには、薄力粉が向いていると思います。
1/2本
バニラビーンズ1/4本

(またはバニラエッセンス 適宜)

 

 

☆作り方

①ボールに卵黄と半量の砂糖をホイッパーで入れてすり混ぜる。粉も加えて粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜる。
白っぽくなるまで混ぜて下さい。
粉と砂糖を予め混ぜておいてもOKです。

②.バニラを縦半分に切り、中のビーンズを取り出す。鍋に牛乳と残りの砂糖、バニラビーンズ、バニラのさやを入れて火にかける。沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす。

砂糖を加えないと、鍋底にタンパク質がこびり付いてしまうので、加えてから加熱してください。

③  ②を1/4量ほど①に入れて混ぜ、なめらかにする。さらに②を半量加えて混ぜ、残りを加えて混ぜる。沸騰している状態だと、煮えて固まってしまうので、あくまでも少しずつで。

※おいしいカスタードを作るポイントは生地を一気に82℃以上にすること。
82℃より低いと卵だけに先に火が通ってしまいます。 そのためには、①の生地を55℃くらいまで湯煎し、
②の工程で沸騰した(約95℃)牛乳と合わせることで一気に82℃以上にすることができます。こし器でこしてなめらかにし、この生地を湯煎にかけて55℃くらいにしておいて下さい。

 

④ ③を鍋に戻し入れ、強めの中火にかけてホイッパーで底からかき混ぜながら炊く。火から時々下ろして、混ぜてからまた火にかけると焦げにくいです。

⑤つやが出てトロッとした状態になったら火から下ろす。1分は火に連続して火にかけないと、消毒にならないので、かき混ぜるのも大変ですが頑張りどころです!


⑥ラップを敷いたバットに漉し器を置き、カスタードを入れて裏ごす。

⑦早く冷えるように薄く広げてラップで包み、あれば保冷剤をラップの上に乗せ、早めに冷蔵庫で冷やします。

常温の時に一番雑菌が繁殖するので、急速に冷やして下さい。

⑧ ⑦がしっかり冷えたらボールに移し、ゴムベラで混ぜてなめらかにする。

移した時にバラバラにならず、ペロッと剥がれる感じならベスト。ツブツブの部分がなくなり、サラッとするまで混ぜて下さい。