モンブランケーキ
こんにちは、ひとみくんです。
姪っ子ちゃんが来てくれる時は、一緒にお菓子を作ったりしますが、
モンブランクリームの絞り出しに挑戦してもらったものを紹介します。
ジェノワーズ(卵共立てのスポンジ)は自分が焼き、後は3人の姪っ子にやってもらいました。
お蕎麦みたいってみんなで笑っていました。ボソボソにならずに、スーッと絞れて上手でしたよ。
ワイワイしながらデコレーションしたので、見た目の完成度は度外視です(笑)
ジェノワーズを、3つにスライス、
間に生クリームと栗を挟み、
一番上にモンブランクリームと、生クリームでデコレーション。
モンブランクリームは、タルトのものと同じです。
ジェノワーズの作り方を載せておきます。
☆材料(作りやすい15センチ丸デコ型)
A
全卵 M2個
砂糖 70g
小麦粉(出来れば特宝笠。口どけが良いのでおススメです。) 60g
B
バニラオイルまたはエッセンス 数滴
バター 20g
牛乳 10ml
前準備
型にオーブンシートを底と壁面に合わせて切り、内側に敷いておきます。
(流し入れる際に、ボウルの端などに残った生地で型とシートを貼り付けておくと安定します。)
オーブンを180度に余熱しておく。
薄力粉を2回ふるっておく。
☆作り方
①Aの材料、まずボールに卵を割り入れ、一度よく混ぜてから砂糖を加えます。
その間にBの材料、バターと牛乳にバニラオイルを混ぜたものを湯せんにかけ、バターを溶かしておきます。
②40度ほどの湯に①のボールの底をあて、湯せんしながらハンドミキサー中速で混ぜます。途中、消毒した指で、人肌くらいの温度(冷たくも暑くもない状態)になったか確かめ、泡立ってきたら湯せんから外します。
③高速で混ぜ続けます。
④生地を垂らしてみて、跡がしっかり残るまで泡立てます。
⑤ハンドミキサーを低速にしてボールを少しずつ回しながら、2〜3分ゆっくり混ぜます。
気泡のキメが整いツヤが出たらストップ。
⑥薄力粉を一気に加えて、ゴムベラで真ん中を切るように生地に刺し、そのまま底からすくい上げるように混ぜます。ボールを回しながら、全体に粉気が3割ほど残るくらいで一度止めます。
⑦バターを溶かした牛乳を回しながら一気に加えて、手早く、すくい上げるように混ぜます。ここで、ツヤが出るまで混ぜて下さい。ヘラで一度すくい、垂らしてみて、リボン状に流れたら出来上がり。プツプツ切れるようなら、混ぜるのを3回ずつ繰り返し、その都度、垂らしてリボン状になるか確かめます。
⑧混ざったら型に流し、ボールの後の方に残った生地は膨らみが悪いので、出来れば縁の方へ。2〜3回台の上に落として空気を抜きます。
⑨180度のオーブンで25分〜30分焼きます。焼き上がりの目安は、表面が膨らみ、きつね色になった時点で。
中央に竹串などを刺し、ドロっとした生地がついて来なければOK。
➉焼きあがったら、高い位置から台の上に落として、ケーキクーラーやキッチンペーパーの上に逆さに出して粗熱を取ります。焼き上がりから少し経った時点で早めにラップを。
できれば前日に焼いてビニール袋に入れておき、翌日デコレーションした方がよりしっとりして扱いやすいです。
砂糖の分量が多いので、シロップを打たなくても、しっとりしています。
上下をひっくり返した状態で、2枚〜3枚にスライス、後はお好きなデコレーションで!
クリスマスのケーキも、ぜひ手作りしてみて下さい。
今日掲載のモンブランケーキも、粉砂糖を振って、栗やチョコレートを載せ、オーナメントを飾れば立派にクリスマスケーキになりますよ!